git cmd 画面

Git のデフォルトのテキストエディタを、VS コードやNotepad++に変更する方法

git commit するときに、Git CMD内でマウス使わずにキーボードのみで、メッセージの編集が完結します。しかし、初心者の方には、少し見にくい、操作しにくいという悩みを抱く人はたくさんいると思います。そのために、別のエディタが起動するように設定することで悩みを解消できます!

操作方法

デフォルトのエディタを設定するには、core.editor を設定します。GitBashを起動して、以下のコマンドを入力してください!

テキストエディタとしてVisual Studio Code を使う場合

git config --global core.editor "code --wait"

--wait 編集が終わるまでコマンドラインを待たせるオプション。編集後、保存して閉じると自動的にGitBashが受け付けてくれます。

テキストエディタとして Notepad++ を使う場合

以下のコマンド内の ' ' の中に、Notepad++のインストール先を入れてください。

git config --global core.editor "'C:/Program Files (x86)/Notepad++/notepad++.exe' -multiInst -notabbar -nosession -noPlugin"

デフォルトのインストール先は、
C:/Program Files (x86)/Notepad++/notepad++.exe になります!

上記のコマンドにデフォルトで入っているパラメータを説明します。

-multiInst は、マルチインスタンスの省略形。プログラムのインスタンスは複数の起動できるようになり、常にnotepad++開いていてgit commitするときに別ウィンドウが開かれるようになります。

-notabbarはタブバーなしでnotepad++が開かれます。

-nosessionは、以前のセッションなしで、notepad++開かれます。

-noPluginは、有効のプラグインなしで、notepadd++開かれます。

好みでパラメータを編集してください!